突然の別れ ｜ 10年先の未来を考える介護屋さんエレファ

早朝、一本の電話がかかってきました。

親戚の４０代の子が亡くなったとの電話。。。

病んでいたことも知らない中での出来事。

突然でした。

と、いきなり重い内容で申し訳ありません。

色々迷いましたが、少しでも多くの方に思いを知って頂き

何か先の行動に繋がる事となればと思い書かせて頂きました。

人は自分とは違う時間を生きています。

それを常に見ていることは出来ません。

人、一人一人に感情があり思いが違います。

昨今は親戚のお付き合いも中々ない中でコミュニカーションが薄れています。

昔は実家（田舎）に休みになると集まってわいわいしたのですが、成長し大きくなるとそれもだんだん無くなります。

うちはそれでも少しの繋がりで年に数回でも会っていると情報交換ができコミュニケーションも取れていました。

そんな時、気づけば顔を見ない事が増えて気にはしていた物の仕事で忙しいのかと勝手に思いいない事を聞かない様になっていました。

それからの突然の電話。

訃報を聞き、その日のうちに実家に帰ると優しく目を閉じていました。

約２年前から体調不良で寝たきり。

家族だけ知る形でいました。

入院していましたが、コロナの影響で面会も出来ず会えるのは数分のオンライン面会のみ。

家族としては会えない、話せない、触れないこんな辛い事はない。

いつか帰って来られると信じての入院。

その願いも叶わず最後を迎えてしまいました。

自分も小さなころから知っていまして、大人になっても交流が有りました。

記憶が走馬灯のように思い出してきます。

４１年間の生涯でした。

悔いも残るし、満足のいかない人生に思えて仕方がないです。

コロナで医療も生活も色々変わってしまいました。

会いたくても会えない、行きたくても行けない。

本当に変化に対応できないくらい辛く厳しく感じられます。

人生の終着点はいつか分からないです。

皆さんにお伝えしたいのは、今を一生懸命生きて、人生を楽しんで欲しい！！と本当に思います。

若いときはそんなこと全然思いもしなかったことが、年齢を重ね、経験を積んでいくと思うようになりました。

欲しいもののために仕事を頑張る！

旅行に行きたいためにお金を貯める！

コミュニケーションを取るためにスマホを持つ！

などいっぱい楽しむことが出来ます。

ですが、

健康のために予防運動する。

老化をしない為に子供のうちから肌のケアをする。

病気にならない為に食事に気を付ける。

は、意外と後回しになっています。

気づく前に教えてくれる方が居ましたら、その方のお話しに耳を少し傾けて頂けると良いじゃないかなって思います。

１日の時間は限られています。

今、やるべきこと、必要な事、時には手を抜き休むことも大切ですし、色々あると思います。

その時その時を大切にして生きて下さい。

そう感じる思いにさせてもらえた事に感謝しています。

ありがとう。

最後まで目を通して頂きありがとうございます。

色々な意味で予防に対しての皆さんのお気持ちに何か感じられる事となりましたら幸いです。

引き続き宜しくお願い致します。