節分過ぎて
鬼は外~福は内
と昔は豆まきをしたり、歳の数だけ豆を食べたりしましたね。
あと、恵方巻を方角を向いて無言で食べる。
ん~時代がありました。
そもそも節分とは。。。?
購読している本の一文に、象の鼻を取ったら象でなくなり、キリンの首を取ったらキリンでなくなるように、人間は何を取ったら人間ではなくなるのか?
とあり、凄く深い意味があるのかと考えました。
鬼は外、福は内の鬼って何を指して何種類の鬼が居るのか知ってますか?
そもそも鬼は5色と考えられており、仏教の教えに基づいています。仏教では、人間の心には108種類の煩悩があるとされています。煩悩とは、心の平安を乱す欲望や執着、憎しみや怒りなどの感情のことです。煩悩は、悟りを開くことを妨げるものとして、仏教では否定的に捉えられています。
その中でも、特に瞑想修行を妨げる5つの煩悩を「五蓋(ごがい)」と呼びます。五蓋とは、貪欲(とんよく)、瞋恚(しんに)、掉挙(じょうこ)、惛沈(こんちん)、疑(ぎ)のことです。これらの五蓋は、それぞれ以下のような意味を持っています。
赤鬼・・・貪欲(とんよく):何かを強く欲しがったり、執着したりすること。渇望や欲望とも言います。
青おに・・・瞋恚(しんに):悪意や憎しみ、怒りなどの感情。恨みや嫉妬とも言います。
緑鬼・・・掉挙(じょうこ):後悔や自己嫌悪、自分を責めたり、他人を貶めたりすること。悪作とも言います。
黄鬼・・・惛沈(こんちん):睡眠や怠惰、過食などの感情。不真面目や無気力とも言います。
黒鬼・・・疑(ぎ):疑心や不信、愚痴などの感情。猜疑や不安とも言います。
これらの五蓋は、人間の心の中に潜む鬼と言えます。節分の豆まきでは、これらの鬼を外に追い出すという意味があります。
生れてくる時は神の心をもって生まれて、生活の中で心に鬼が生まれてきます。人間は心なしでは生きられない。なので人間から心を取ったら人間でなくなります。心の保ち方は下に思えば死となり、上へと持てば限りは無いです。考えるのは自分で行動するもしないも、諦めるも挑戦するも、すべて自分。利他のために自分が出来る事に自信をもって進み続ける事が大切に思い今を生きます。
5色の鬼は、私たちの心に潜む欲望や悪意、後悔や怠惰、疑心などのネガティブな感情を表しています。これらの感情は、私たちの幸せや成長を妨げるものなので、節分の日には、豆まきをして心の中の鬼を追い出しましょう。
節分のパンダによる解釈でした!
まったね~!!
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