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情けは人のためならず⑩

2017.06.24

約束通り「ADL」と「QOL」とはなんぞやについて書きます。

超高齢化社会ど真ん中、これからさらに高齢化率が上がり続けるこの国で生活する限り、多くの方が少なからず「介護」関わることが予想されるます。

知っていて損はない程度で読んでください。

今後、介護に関わったとき、担当の方が当たり前に「ADLの向上を…」とか言ってきたときに、「おっ聞いたことある」みたいな感覚になってもらえればOKです。

 

今日はまず「ADL」

日本語でいうと「日常生活動作」と言います。

Activities of Daily Livingの頭文字をとってADLです。

内容は、人が日常生活において繰り返す基本的かつ具体的な活動のことを言います。

主に食事、排泄、整容(着替え、洗面、歯みがき、整髪など)、移動、入浴など基本的な行為や動作のことです。

簡単に言うと障害を持たない方が普通にできる自分の身の回りのことがどのくらい出来るのかだと思うと解り易いと思います。

 

介護を受けている方はこれをどのくらいできる、できないを評価されます。

介護度が上がった、下がったの評価項目を担っているので、けっこう大事なとこではあります。

 

例えば、施設のパンフレットやホームページに「ADLの向上にアプローチします」などが書いてあったら、身の回りの出来ないことの訓練が得意な施設なんだなと思えればOKです。

 

明日は「QOL」を書きますね。

 

 

今日は中学の同窓会的なものにでて、いろいろな世代の方と交流しました。

なんだか楽しかったです。

新しい繋がりも出来て、今日も昨日よりちょっといい日いただきました。

それではまた!!

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