認知症の今までとこれから⑫
2017.06.08
どうも古市です。
今日は過去に努めていたグループホームで地域の協力を得て、実現した事例を書いていきます。
言葉にしてしまうととても簡単なんですが、地域の方々が協力してくれたのは「一緒に見守る」ことでした。
入居されている方の行動範囲が広くなったぶん、人の目が欲しい。
地域の方々がその目となってくれました。
例えば、夕方「帰りたい症候群」が活発になる時間に合わせて犬の散歩をするように周りに呼び掛けてくれたり、頻回に遊びに来てくれてお話相手になってくれたり。
それでも万が一の事態となり、入居されている方が施設から離れてしまった場合は、いの一番に地域に連絡し、連絡網で連絡を各戸に回してもらい一緒に手分けして探してくれる体制を作ってくれました。
グループホームの電話が鳴り
「おーい〇〇さん、うちの前の道、散歩しとったぞー」
「ありがとうございます。ちゃんと把握している散歩です~。」
「そうかそうか、良かったわ~」
なんて会話がちょくちょく出来るようになりました。
この地域からもらった安心感の効果は絶大で結果
職員のピリピリも緩和し、笑顔が守られました。
明日は「効果の考察」をもう少し詳しくしてみます。
義祖父のことを書いたブログ、個人的な内容だったのでFacebookでシェアをしませんでしたが、読んでくれ、連絡くれた方が割といてなんかとても感謝しました。
ありがとうございました。
繋がりってありがたいなって改めて思えた今日はやっぱり昨日よりちょっといい日でした。
それではまた!!
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