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認知症の今までとこれから⑭ | 10年先の未来を考える介護屋さんエレファ

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認知症の今までとこれから⑭

どうも古市です。

 

スタッフがそろそろ限界と思ったときに、地域がいろいろな方法で支援してくれて、認められることでスタッフの気持ちが変わった。

そして対応に「個別性」が生まれてきた。

 

こっからがとても大事な事なんです。

 

認知症のケアがとても難しいと言われるのは、教科書がないからなんだと思います。

Aさんはこの対応で上手くいった。

じゃBさんも上手くいくか?

AさんとBさんは生まれも育ちも性格も今までの対人関係も何もかも別人で…。

世の中に全く同じ環境で全く同じ経験をしてなんて人はもちろんいません。

 

だから本当はケアも個別で違わないといけない。

「これが正しい」という教科書がありません。

 

もっと言うなら今日のAさんで上手くいったから、明日のAさんに上手くいくとは限らない。

これが認知症ケアなんです。

 

スタッフが「帰りたい症候群」に対してどう対応するかではなく、一人ひとりに目を向け、個別性を重視して対応するようになったことは「帰りたい症候群」への対応だけでなく、日々の生活に対しても変化が生まれてきました。

 

単純に言うと一人ひとりに対しての「興味が深く」なりました。

そうなるといろんなところが変わる、変わる。

そのあたりは明日書きます。

 

 

最近、こうしてブログ書くのが楽しくて楽しくて笑

それだけで今日も昨日よりちょっと良い日だったなんて思ってます笑

それではまた!!

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