認知症の今までとこれから⑮
2017.06.11
どうも古市です。
スタッフがケアに自信を持つこと、個別性が上がることでいろんな場面で変化が出てきました。
今日はいくつかを紹介します。
まずは入居時の対応が変わりました。
本人の生活歴、趣味や趣向、部屋の様子などをもっと知ることが、グループホームでの生活に影響があると考え、ご家族の希望があれば一緒に入所前の荷造りをするようになりました。
その中で部屋の家具の配置をみたり、部屋の置物や飾り物をみたりすることで、今までに比べより多い情報を得るようなり、それを個々のサービスに活かすように変化していきました。
深くわかってくれる人がいる安心が、認知症の方にも伝わるのか、たまたまかこうやって入所された方はどうしてか穏やかに過ごされる方が割と多かった気がします。
衣替えの季節にはご家族の許す範囲ではありますが、衣類の買い物に一緒に出掛けたりしました。
地域の方々に認知をしてもらっていることが、出掛ける先が「普通」になりました。
「認知症だから迷惑をかけないように」から「認知症でもみんなと同じ場所で生活しよう」に変わったんです。
これから自分が目指していきたいことは、きっとここでの経験が大きく関わっています。
明日からは「これから」を書いていきます。
今日も昨日よりちょっといい日となりました!!
それではまた!!
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